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法事の金額の相場って?内訳は?

よく世間では「生きてもお金」「死んでもお金って」言う会話を年配の方の間で聞くことがあります。もし亡くなったら どのくらいの費用がかかるか想像したことがありますか。今回は最も知りたいと情報として、法事での金額の相場を取り上げてみます。・・・・意外と法事にはお金がかかる物です!!

法事の金額の内訳

まず知ってもらいたいのが、告別式を終えてからどんな法事があるかについて紹介します。ここに紹介する法事には身内だけで行うものと、友人やその他外部の人を招待して会食を振る舞う法事がある事をまず理解してください。

法事の種類

法事は葬儀の後に故人の冥福を祈り供養するもので、一般的はなくなって7日ごとに行うのが追悼法要(中陰法要)と言い、一年以降に行う法事御を年忌法要と言います。

中陰法要

[法要の名称]            [時期] ① 初七日(しょなぬか)   7日目(葬儀当日に行なわれることが多い)
遺族、親族、友人、知人などが参列。僧侶による読経のあと、一同で焼香・会食をします。最近は、火葬場から遺骨が帰ってきたときに遺骨を迎える還骨勤行(かんこつごんぎょう)と一緒におこなわれることが多いようです
② 二七忌(ふたなぬか)     14日目
遺族だけで供養します。僧侶による読経および焼香は省略されることが多いようです。七七忌迄はほぼ身内だけで行われています。
③ 三七忌(みなぬか)   21日目
④ 四七日(しちなぬか)   28日目
⑤ 六七忌(むなぬか) 35日目
⑥ 七七忌(なななぬか) 42日目
⑦ 四十九日(しじゅうくにち) 49日目
遺族、親族、友人、知人などが参列。僧侶による読経のあと、一同で焼香・会食(お斎)をします。
※この日が忌明けとされます。本位牌を仏壇に納め、白木の位 牌を菩提寺に納めます。
※この日に納骨するケースが多いようです。

⑧ 百ヶ日(ひゃっかにち)   100日目
遺族だけで供養します。僧侶による読経および焼香は省略されることが多いようです。

年忌法要

[法要の名称]            [時期] ① 一周忌             1年目
② 三回忌             2年目
③ 七回忌               6年目
④ 十三回忌         12年目
⑤ 十七回忌             17年目
⑥ 二十三回忌            22年目
⑦ 二十七回忌           26年目
⑧ 三十三回忌            32年目

追悼法要と年忌法要は会わせて、約半世紀近くの法事があります。もしこれを全てお寺の僧侶に頼んで読経をしてもらうだけでも費用は百万単位の費用がかかるかもしれません。法事を行う家族としたら悲しみだけでしたった日々を過ごせる日々と、現実の法事にかかる費用の事が続いて来ます。

法事の葬儀等の費用項目

葬儀や法事でいくらぐらいの費用がかかるか予想もつかないとこですのでここで葬儀の費用に係る項目をあげています金額については各地域、宗派により格差があります。

ここにあげました葬儀や法事での費用では最低でもかかる項目を挙げてみました。 金額については宗派や参列者の人数により変わってきます。 中でも費用が高額なものは次のようなものかと思われます。

第1位   お通夜、告別式葬儀一式
第2位 戒名の費用
第3位 お布施 (葬儀から法事までお願いしたら高額な費用になります)
第4位   場所代 (自宅以外のお寺や葬儀場を借りるとかなりの費用です。)
第5位   会食・弁当代3,000~5,000円人数分必要になります

 

法事の金額の相場

葬儀一式の相場は宗派、内容、参列人数によりかなりの違いが出てきますが、平均的に全国的な相場が葬儀費用として 120万円くらいだと言われています、その中で高額な各宗派による戒名料の相場とお寺のお布施の相場を紹介させていただきます。

宗派別戒名の相場

お布施の相場

[項 目] [相場価格] ① 通夜/葬儀 55万円(地域での格差があります)
② お車代/御膳料  5,000円~10,000円
③  法事        30,000~50,000円
④ 納骨費用  30,000~50,000円
葬儀から3回忌までの法事関連の費用を紹介してみましたが、お布施だけでも毎回お願いした場合、かなりの費用は必要になります。さらに必要なのがお布施でお車代や御膳代などは法事の都度必要でそれは全て現金で、法

事などの式の前後に現金を渡さなければいけません。また戒名も家族としては立派なものにしてあげたい気持ちはあると思いますが100万円以上もすればやはり、普通の家庭では一歩考えることになります。今回の費用の中には行事としての費用を中心にあげましたが、家で法事を行う際 絶対に必要なものそれは「仏壇」ですその価格は10万円前後のミニ仏壇から数百万円単位の仏壇があり、その中に置く付属品も数多くあります。これらの全てを揃えるとサラリーマンの年収ぐらいはかかってしまうと思われます。

法事の金額のマナー

法事で金額面での気を付けるマナーとしては香典などをお供えする時の表書きや渡し方に作法があり知っているのと知らないのではマナーとして自分自身が恥ずかしい思いをすることはなくなります。特に香典袋は宗派によって 表書きが違ってきますので次のように例をありますので参考にして間違わないようにしてください。

宗派別表書きの書き方

① このような宗派によって表書きには違いがあり、これを間違えると失礼な事と思われますので参列される前に施主に確認される事がマナーの一つかもかも知れません。
② 金額的には自分の立場に合った金額もマナーの一つです。

その他のマナー

■香典等を渡すとき

告別式等で受け付けがあればそこで挨拶と共に渡します。一般的には受付に挨拶してからお香典を渡し、記帳するというパターンが多いですね。
香典を渡す前に受付で一礼して挨拶をします。ここでお悔やみの言葉を述べます。
① 「このたびはご愁傷様です」
② 「このたびは突然のことでお悔やみ申し上げます」
③ 「心よりお悔やみ申し上げます」
④ 「お参りさせていただきます」

最後までハッキリとは言わずに語尾を小さくモニョモニョと伝えます。故人との関係が薄い場合は軽い黙礼だけでも良いです。

■葬儀でのタブーな言葉

お葬式で使ってはいけないと言われている言葉があります。
⑤ 忌み言葉
⑥ 励ましの言葉
⑦ 宗教観に合わない言葉
お葬式のマナーとして忌み言葉を使ってはいけないというのは有名です。
1.「重ね重ね」「たびたび」などの重ね言葉
2.「再び」「引き続き」など繰り返しを連想する言葉
3.「死去」「生きる」など生死の直接的な言葉

■宗教にそぐわない言葉

例えば「天国」という言葉はキリスト教で使われていますが、仏教の宗派によっては「極楽」が使われています。
そして神式やキリスト教式にとって死は悲しむべきものではありません。神式は人は亡くなったら神様になります。

キリスト教は死は神のもとに帰るとされています。どちらも「お悔やみ」をするものではないのです。
気にしない人も多いですが、ご遺族が宗教に熱心な場合は注意した方がいいでしょうね。

■香典のふくさからの出し方

ふくさから香典を出し両手で渡します。
1. ふくさはたたんで受付のテーブルに置いて不祝儀袋を両手で渡す
2. たたんだふくさの上に不祝儀袋を重ねて両手で渡す
現在はどちらでも大丈夫なようですが「ふくさを渡すのは結婚式などの慶事だけ」という意見もあります。
不祝儀袋の向きは係の人が読めるようにします。
このように小さなマナーでも普段知らない事は多くあります。是非この際に大人のマナーとして学んで下さい。

 

まとめ

冠婚葬祭の時に包む御祝儀も御香典もいざ、その時が来ると悩むものです。その金額は付き合い方や年齢によって決まるとよく言われていますが、最終的にはお祝い事も御不幸も自分人身の気持ちを相手に表す事ですのですので相場は自分自信の気持ちが決める事ではないでしょう。