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法事の「○回忌」なに?年忌法要とは?

皆さんは身内の方が亡くなられ、その後「法事」を行わなければいけないとは、殆んどの方は分かっておられます。では、その法事がいつ、どのように、いつまで、等の内容を具体的にお分かりの方は少ないと思います。そんな法事の疑問を解決出来るように説明させて頂きます。

 

法事の年忌法要とは

まず確認させて頂きますが皆さんの家の宗派をご存知ですか?
何故なら葬儀や法事では宗派によって内容が異なってくる為です。日本の家庭では昔から仏教徒が殆んどですが仏教の中でも宗派があります。日本には,神道,仏教,キリスト教,諸教など多種多様の宗教文化が混在しています。神道では古くから各地に神社が祀られたほか,幕末維新期には多数の神道系教団が創設されました。仏教は,6世紀半ばに移入され,さまざまな宗派が成立し,全国に寺院が分布するようになり,明治時代以降も新しい仏教系教団が多く創立されてきました。中国からはこのほか儒教や道教も古代から伝えられており,諸宗教の中に根づいているものもあり。キリスト教でもカトリックやプロテスタントの諸教派が伝えられ,イスラーム,ヒンドゥー教,ユダヤ教なども活動しています。宗派と言ってもなかなかわからないと思いますので仏教について勉強してみましょう。

仏教と宗派

日本の仏教は,インドから中国,朝鮮半島を経て伝来してきました。仏教の公伝は,538年(一説に552年)といわれていますが,それ以前にも,民間では,渡来人などにより伝えられていて。やがて,中国・朝鮮半島の仏教がもたらされて宗派が結成されました。例えば,南都仏教は,渡来僧や遣唐使などによって伝えられたものであり,天台宗と真言宗は唐より最澄と空海が伝えて開創したものです。鎌倉時代初期までは日本の仏教は8宗あると考えられていました。すなわち,三さんろん論,成じょう実じつ,倶く舎しゃ,法ほっそう相,華け厳ごん,律りつの南都六宗と天台宗,真言宗です。しかし,鎌倉時代には定着した仏教文化を背景に,法然の浄土宗,親鸞の浄土真宗,日蓮の日蓮宗など日本人自身による独自の仏教が創唱されました。また,この時代には栄西と道元により,臨済宗と曹洞宗が伝えられて。戦前,宗教団体法以前,公認された仏教宗派には,13宗56派になりました13宗とは,法相宗・華厳宗・律宗・天台宗・真言宗・融通念仏宗・浄土宗・臨済宗・真宗・曹洞宗・日蓮宗・時宗・黄おう檗ばく宗しゅう(成立順)でしたが。昭和14年,宗教団体法が成立したとき,これらの宗派は,28宗派にまとめられた。13宗56派になりました。
⬛宗教法人団体数(28年度版文化庁宗教年鑑)
◉神道系(神社)   84,909
◉仏教系(お寺)      77,232
◉キリスト教系 1,804

法事・法要

仏教において故人を供養する儀式を法事・法要と言います。現在では法事と法要はほとんど同じような意味に使われることが多いのですが、もともとは法事の方は仏教の儀式全般をさす言葉でした。一般的には葬儀も大変な事ですが、その後行うことになる法事も葬儀と同等に大変な行事です。そもそも法事とは何をするかは理解されていますか?法事には順序があり、葬儀の後まず法事のはじめは亡くなってから七日目に行う「初七日」からで、四十九日めに行う「四十九日」までの法要を追善法要と言います、四十九日目で忌明けとなります。この間、初七日以外の法要はふつうは遺族だけで供養が行なわれますが、四十九日の法要だけは忌明けの日として親族・友人・知人たちも参列し、僧侶による読経のあと、焼香や会食が行なわれます。前の項目で挙げました各宗派によって法事などでのしきたりやマナーの面で異なってくるところもありますので葬儀や法事の案内状が届き参列することになった場合、事前に喪主の方などに宗派を確認された方が安心して参列できます。

法要の種類

[追善法要]
四十九日までの間、七日ごとに閻魔大王(えんまだいおう)による裁きが行なわれ、最終的に極楽浄土にいけるかどうかの判決が下されるのが四十九日目だと言われています。閻魔様に少しでも良い判決をしてもらうために故人が生前に行なった善行に(ぜんこう=よいおこない)、遺族が祈ることによって善を足す、善を追加するという意味で「追善法要(ついぜんほうよう)」と呼ばれます。

[年忌法要]
命日から一年目、三年目、七年目など、節目となる年ごとに行われる法要を年忌法要と言い、一周忌とは亡くなってから満一年目の同月同日のことを言います。また、命日と同じ月の同じ日が毎年一年に一度やってきます。この日のことを祥月命日と言います。

 

法事の回忌の早見表

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http://www.jp-guide.net/manner/na/nenki_houyou.html

【年忌法要一覧】

http://www.jp-guide.net/manner/na/nenki_houyou.html

www.bc-top.co.jp›downloas›nenkaiki-j

ここまでで法事について理解して頂きましたか、法事はたとえ華やかな飾りやお供え物がなくても、毎朝炊きたての御飯を一番に仏壇にお供えして手を合わせる事でも立派な法事になります。

 

法事の各回忌のお布施

お布施とはお寺に支払う謝礼をさします。故人の冥福を祈る気持ちは、なかなか金額に換算できるものではありませんが、お布施も、およその相場を頭に入れておけば、いざという時に落ち着いてお寺にお経、戒名を依頼できるのではないでしょうか。ここでは葬儀、法事等の時のお布施について説明させて頂きます。

最近の葬儀費用はお寺に支払う戒名料によってだいぶ変わって来ます。更に、お布施としてお経料、戒名料を含めた金額を納めることが多いようです

お布施に包む金額(めやす)

葬儀終了後に戒名もお願いする場合は上記の目安金額になる見込みです。これはあくまでも一例ですので各地の地域格差があるところもありますので特に戒名についての値段は相場があってないようなものです。

法事ごとのお布施

[一周忌] 一周忌のお布施とは「一周忌法要」の際にお寺に支払う謝礼です。白い封筒に入れて表書きは「御経料」「御布施」等と書き、お車代と共に用意します。また僧侶が法要のあとの会食を辞退されたら御膳料も別にお渡しします。一周忌のお布施の表書きと書き方、封筒・袋の書き方見本

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・僧侶にはお礼をお渡ししなくてはなりませんが、僧侶が法要のあとの会食(お斎)に同席して下さる場合には、御布施または御経料と、お車代の2つを用意します。
もし、僧侶がお斎を辞退されたら、御布施または御経料、お車代のほかに、御膳料を加えた3つをお渡しします。

⬛四十九日法要は重要な法要
お布施はかならず「いくら」という金額があるわけではありません。このため、お寺の考え、ご家族の考え方やお寺との関係によっても変わるのであくまで一般的なことをお伝えします。

法事・法要でお渡しするお布施の相場は、1万円~5万円程度と幅があります。四十九日法要や一周忌など、特に重要とされている法要では、祥月命日の法要などの法要よりも気持ち多めに準備することが多いです。

祥月命日の法要など、5,000円~1万円くらいが多いといわれています。

また、お寺の本堂ではなく、法要のために式場や自宅に呼んだ際には、お車代をお渡しすることが多く、お食事に同席されない場合は、御膳料として別途お渡しします。お車代を1万円、お膳料を1万円として包む場合や、両方を合わせて1万円とする場合、またお布施に含めるという考え方をする場合もあります。

もし塔婆を立てるのであれば、別で塔婆料が必要です。1本2,000円~1万円などですので、お寺に尋ねてみることがよいでしょう

 

法事の回忌の注意点

法事で特に注意することは①食事、②参列するときの服装③香典の3つを注意しましょう。

■食事

精進落とし”とは、三十五日または四十九日までは殺生をしないように、肉や魚などを食べることを控え、忌明けが過ぎ、精進料理から日常の食生活にもどることを指します。本来は三十五日または四十九日の後に行うものでしたが、現在は、葬儀でお世話になった方に感謝の意をこめて、葬儀と同日に行われるのが大半です。現在では、本来の精進料理から離れ、比較的自由な献立になっていますが、おめでたい伊勢海老や鯛などは使わないように配慮が必要ですね。

■法事参列の時の服装

一周忌または初盆の頃までの法事には喪服で、三回忌以降は黒、グレー、濃紺などのスーツ、ワンピース
などが一般的で、靴下、ストッキング、靴、アクセサリー、バッグは黒色を使用します。

■法事参列の時の香典

地域の慣習や親戚間の考え方などにもよって違いますが、目安として、法要の後に会食やお返しの品を考慮して、金額は1人1万円〜ほど、2人なら2~3万円ほどが一般的なようです。地域によって、また故人との関係によって、金額はかなり変わるようです、まわりの方に事前に聞くのが無難でしょう。法要って、いろいろと慣習がありますが、時代とともに徐々に変わっていく感じがします。何よりも大事なことは、やはり故人を偲び、故人が冥土で幸福でいられるように祈り、自分自身の生について見つめ直すことだと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?
法事や法要での慣習がこんなにあるとおもっていましたか、このような慣習は学校の授業教わらないので、いざ本番になったときに悩んでしまいます。
このような、なくならない日本の慣習やマナー等は小さい頃から学びたいものですね。